各種検査
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各種検査
近年、肺の生活習慣病としてCOPD※が注目されています。
※COPDとは?
Chronic Obstructive Pulmonary Disease
(慢性閉塞性肺疾患)
COPDは習慣的な喫煙が主な原因とされ、別名、タバコ病とも言われています。
■スパイロ検査による早期発見が重要です
COPDは、進行性のある疾患であるため、早期に発見し病変の進行を防止することが重要であると言われています。
そしてスパイロ検査は早期発見に有効です。
■中高年の喫煙者、息切れ・咳・痰の症状にはまずスパイロ検査
COPDはタバコ病といわれ、特に中高年の喫煙者、喫煙歴のある方を対象に、スパイロ検査を定期的に実施することが推奨されています。
■スパイロ検査は喘息患者の管理にも有効です
喘息の治療手段の選択に、スパイロ検査は有効です。
血圧脈波検査
長期の透析や加齢、生活習慣病の進行にともなって動脈硬化が進むと、
心筋梗塞や脳卒中など、生命予後に大きな影響を及ぼす疾病を
引き起こす可能性が高くなります。
動脈硬化の進行度合いを定期的に検査し、
重篤な疾病の発症を防ぐことが重要です。
■BaPWV(血管の硬さ)とABI(血管のつまり具合)
BaPWVとABIは動脈硬化の指標となる数値で、
当院ではこれらを一つの機器で簡単に測定することができます。
■検査結果レポート
検査の結果は生活習慣の改善等に役立てていただけるよう、
イラストやグラフをつかったわかりやすいレポートをお渡ししています。
エコー検査
当院ではエコー(超音波)検査を行っております。
エコー検査は、腹部・心臓・乳腺・頸部(甲状腺)など、体のほとんどの部位で行うことができ、X線を使わないため、妊娠中の方でも受けることのできる検査です。
睡眠時無呼吸症候群検査
夜間、熟睡できないと寝不足状態となります。それが原因で、集中力低下・疲労感・物忘れがひどくなるといった症状をひきおこす可能性があります。
また、こうした症状の慢性化が、高血圧・虚血性心疾患・脳卒中(脳梗塞など)の生活習慣病をひきおこす一因と考えられています。
早めに診断を受け、あなたにあった治療を受けましょう。
(検査・治療ともに医療保険が適用されています)
(その他)禁煙外来
当院では保険診療で禁煙外来を行っております。
タバコはご自身の力で止めることが難しいものです。
禁煙したい方は一度ご相談ください。